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ILLNESS

犬の病気辞典

尿がよく出る症例の一覧

症例一覧

  • 子宮蓄膿症

    大腸菌などの細菌が子宮に感染し、子宮内部に炎症を起こして 膿が溜まった状態になると発症します

    子宮蓄膿症

    シキュウチクノウショウ

    大腸菌などの細菌が子宮に感染し、子宮内部に炎症を起こして
    膿が溜まった状態になると発症します。
    初めの頃は無症状ですが、悪化するにつれて元気や食欲が低下し、
    子宮から分泌物が出るようになります。
    発熱や水をよく飲むようになり、尿の量が増える、お腹が膨らむなどの症状が現れます。
    症状が更に進行すると嘔吐や下痢といった症状も現れます。
  • 糖尿病

    早食いや体重の増加により、ホルモンのバランスが崩れ働きが低下して起こります

    糖尿病

    トウニョウビョウ

    早食いや体重の増加により、ホルモンのバランスが崩れ働きが低下して起こります。
    8歳以上の高齢のプードルやダックス、ビーグルといった小型犬に発症しやすく、
    雄よりも雌の方が高い確率で発症します。
    発症すると、飲水量が増え、尿の量や回数が多くなったり、
    食欲が増え、いくら食べても痩せてくるなどの症状が現れます。
    病態が悪化すると嘔吐、元気や食欲の低下などの症状が現れます。
    さらに進行すると、昏睡状態に陥り、死に至ることがあります。
  • アジソン病

    副腎から分泌される副腎皮質ホルモンが十分に分泌されないことで起こる病気です

    アジソン病

    アジソンビョウ

    副腎から分泌される副腎皮質ホルモンが十分に分泌されないことで起こる病気です。
    主に副腎皮質自体が薬剤や腫瘍により破壊されてしまう場合と、
    副腎皮質に指令を出す視床下部の以上によって引き起こされる場合があります。
    平均4歳での発症が多く、特に雌によく見られます。
    慢性のものと急性のものがあります。
    慢性のものでは、食欲や元気の低下、下痢や嘔吐、体重が落ちるなどといった症状が現れ、
    この症状が良くなったり悪くなったりをくりかえします。
    また、水をよく飲んだり、尿の量が増えるなどの症状が現れる場合もあります。
    急性のものでは、急に元気がなくなって足元がふらついてしまったり、
    ショック状態に陥り、早急に治療を行わないと死に至ることがあります。