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犬の種類図鑑

紀州犬

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History

歴史と概要

イノシシハンター 紀州犬

犬の総合施設Pooch 犬の歴史

紀州犬は、和歌山県原産の中型の日本犬である。その祖先は紀元前からこの地域に生息していた中型の土着犬と考えられている。紀州犬本来の作出目的は、紀伊山地周辺の山村におけるイノシシの狩猟やシカ狩りなどの大型獣狩猟犬であった。稀にウサギやタヌキなどの猟でも活躍することがある。特にイノシシ狩り関しては右に出るものがいないほどの腕前で有名である。伝統的なイノシシ狩りは、10名ほどの銃を手にした狩人のグループが
一人当たり4頭ほどの紀州犬を連れ、山へと入り音を頼りにイノシシを追い詰める。紀州犬の役割は、直接イノシシを倒すことではなく、あくまで追いつめて威嚇し、イノシシを疲れさせ狩人の到着を待つことだ。そして、疲れきっているイノシシを狩人が銃で仕留める。中には、狩人が到着する前にイノシシと対決して、倒してしまう紀州犬もいるらしい。相手は100キロを超す巨体。その巨体に勇敢に立ち向かい、追い詰め、時には倒してしまう紀州犬の勇気は、何世紀もの間、絶賛されている。また、この勇気ある紀州犬は紀伊山地の隔離された環境により、他犬種との接触を隔てたためこの犬種独特の特徴を保つ事が出来たようだ。昭和9年(1934年)、秋田犬や甲斐犬に次いで天然記念物に指定されたが、その際、太地犬、熊野犬、日高犬、高野犬、明神犬、那智犬などの紀伊半島の地犬が一緒に紀州犬としてひとくくりまとめられた。

今日では、狩猟犬として活躍する紀州犬は少ないものの、家庭犬としての適性が高いため日本犬の中では飼育頭数は柴犬の次に多い人気犬種だ。それもそのはず、紀州犬は主人に忠実、勇気があり、忍耐強く、忠実心にあふれるキャラクターになのだ。しっかりとしつけやトレーニングを行えば、とてもよい家庭犬になるであろう。また、被毛のケアも簡単で換毛期以外にはそれほど手がかからない。また、身体が丈夫で遺伝的疾患や病気は少ない犬種でもある。ただ、山岳地帯を縦横無尽に走り回れるだけの足腰と筋肉を持っているため、運動量は多めに与えてあげないとストレスが溜まる可能性が高い。また、マンションなどの集合住宅で飼うよりは郊外の一軒家などの方が良いだろう。

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情報更新日:2015.08.01
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