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犬の種類図鑑

ミニチュア・ピンシャー

犬の種類図鑑

History

歴史と概要

「トイ・グループの王者」 ミニチュア・ピンシャー

犬の総合施設Pooch 犬の歴史

ミニチュア・ピンシャーの原産国はドイツ。しかし、ドーベルマンを小型化した犬種というわけではなく、短毛のテリアとダックスフント、イタリアン・グレーハウンドを交配して誕生したとされている。また作出の目的は300年ほど前のドイツや北欧に大量発生していたネズミをはじめとする小害獣駆除が発端である。原産国ドイツでは、小型のかみつき犬を意味するツベルク・ピンシェル(Zwergpinscher)と呼ばれている。その後、ミニチュア・ピンシャーの小型化が進んでいくのは容易な道ではなかった。18世紀後半に小型化を目指した交配を続けたが、奇形や体型と精神のバランスが崩れている犬が多数生まれてしまう時期が長く続いた。やっと19世紀に入り、愛玩犬として飼育しやすい程の小型化に成功し、体型も洗練されて1895年ドイツのケネルクラブにより公認され、1925年に現在の犬種名がつけられた。
第一次世界大戦前のドイツでは、ミニチュア・ピンシャーはまさにドッグショーのスターであり、負け知らずだった。この実績から人気は急騰したが、戦後ドイツ国内でこの犬種は全く見かけなくなってしまった。幸いにも他の国で生活をしていたミニチュア・ピンシャーがその血を分けた。1920年以降、ミニチュア・ピンシャーの活躍の場は、アメリカにうつり、1929年にはAKCからの認定を受けた。今日では、「トイ・グループの王者」というニックネームで親しまれ、アメリカでもっとも人気のあるトイ・グループの犬種のひとつとなっている。
日本ではミニピンと呼ばれて、全犬種中14位前後の人気犬種の一つだ。
アメリカでは、車などの防犯対策としてミニチュア・ピンシャーを使っているところが多い。ミニチュア・ピンシャーの特性として、警戒心が非常に高いことがあげられる。知らない人が侵入してきたら必ずといっていいほど吠える。また、相手のサイズに関係なく、ガンガン立ち向かっていく。愛玩犬としては、強すぎる存在といってもいいだろう。
ちなみ、ミニチュア・ピンシャーは、断尾や断耳を行うのが当たり前だったが、現在行っているのは先進国では日本くらい。早くやめてほしいものだ。
飼育管理に関しては、とくに運動をさせてあげること心がけたい。エネルギーを発散させないと、痛い目にあうだろう。それから、出身がドイツにも関わらず、寒いところは苦手である。ブラッシングの必要性はほとんどない。

犬の種類図鑑

Lifespan

寿命

13~14年

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Alias

別名

ツヴェルクピンシャー

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Size

体重・体高

体重:4~5kg
体高:25~30cm

情報更新日:2015.08.01
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