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犬の種類図鑑

チャウチャウ

犬の種類図鑑

History

歴史と概要

「珍しい装飾品」 チャウ・チャウ

犬の総合施設Pooch 犬の歴史

チャウ・チャウの原産は中国の広東省。2000年以上前からその存在は知られており、祖先犬はスピッツ系と考えられている。逆にチャウ・チャウこそが、スピッツの祖先犬かもしれない。チャウ・チャウの特筆すべき特徴は、やはりその黒い紫色の舌。この色の舌をもつ犬種は数えるほどしかなく、なぜこのような色になったのか不明なままだ。
チャウ・チャウの主な役割は番犬、嗅覚を使って鳥などを探し当てる猟犬として、また、北方では犬橇でも活躍した。チャウ・チャウは食用犬としても有名で、今日でも中国ではチャウ・チャウが食肉用に飼育され食べられている。また、その豊かな被毛は毛皮にもされている。よく犬を食べる行為を野蛮だ、と断じる人がいるが、犬は容易に多頭飼可能で、すぐに牧場の牛のように大量生産可能な動物であることから、食用になるのは当然の結果である。そのうえ、牛は食べてもよいが犬を食べてはいけないという論議は、甚だ成り立つものではないだろう。犬を食することが残酷と思うのなら、牛を食べるのも残酷なのだ。牛の命と、犬の命、そして人の命。それぞれ重さが違うと思う人がいたら悲しい偏見と言わざるをえない。
18世紀の終わり、中国とオランダは盛んに貿易を行っていた。東印度会社の貨物船が中国原産の珍しい食器や香辛料と一緒にチャウ・チャウも積み込み、オランダに運んで行った。チャウ・チャウとは骨董品や装飾品の意味があり、チャウ・チャウもその中の一つとして、扱われていたことをうかがい知ることができる。
オランダの地に足を踏み入れたチャウ・チャウは、その目立つ独特の風貌から、すぐに世間に存在を知らしめることになった。ヴィクトリア女王がこの犬種を気に入ったこともあって19世紀後半にイギリスへの本格的な輸出が始まり、その後すぐにアメリカへも輸出されることになった。アメリカでは1903年にAKCに認定された。
日本では昭和にチャウ・チャウを使ったCMが流れ、一時的なブームが起きた。その結果、乱繁殖が行われ、精神的に問題のあるチャウ・チャウがたくさん出回ってしまった。
チャウ・チャウは一匹狼で自立している犬種だ。とくに警戒心が強いので、いきなりかわいいーとかなんとか言いながら、撫でたら噛まれる可能性があるので注意したほうが良いだろう。この気質からトレーニング、しつけは難しいが、しつけをしなければ余計問題だ。飼う人はそれなりの覚悟を持った方が良い。
ふさふさした被毛は、一週間に2回~3回はグルーミングを行うのがベスト。また、暑さに弱いため、温暖な地域では特に注意をしたほうがよいだろう。

犬の種類図鑑

Lifespan

寿命

11~12年

犬の種類図鑑

Alias

別名

犬の種類図鑑

Size

体重・体高

体重:20~32kg
体高:46~56cm

情報更新日:2015.08.01
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