トレーニングブログ「社会化&吠え編」アンちゃん
今回ご紹介するのはトイプードルのアンちゃん!

可愛らしい表情のアンちゃん!
実はよくプーチに遊びに来てくれているんです!
そんなアンちゃんは昔から接しているスタッフには問題ないのですが、
ここ最近初めましてのスタッフには唸ったりしていました…
メインのトレーニングは犬との社会化と散歩での吠えですが、
慣れていないスタッフにも慣れてもらえるように、
3週間のドッグキャンプを頑張りました!
まず、犬との社会化ですが、基本わんちゃんはどんなに遊ぶ子でも
2歳を目処に遊ばなくなってしまいます。それは大人になった証拠です。
さらに、年齢を重ねれば重ねるほど周りの環境に慣れるスピードは落ちていきます。
アンちゃんは今年6歳ということもあり、どこまで慣れてくれるかはアンちゃんの適応力次第でした…
年齢もあるので、同じ空間にわんちゃんがいても気にせず過ごす!ということを目標にしました。
トレーニング前、プーチに遊びに来ていた頃はドッグランに出ても
なかなか動けなかったことが多かったアンちゃん。
どこまで慣れてくれるかな…というスタッフの心配をよそに
適応力が高く、すぐに慣れてくれました!
卒業日近くでは尻尾をあげ、堂々と歩けるようになりました!
特にスタッフは何をすることもなく、アンちゃんが自分の足で動き出すのを待ち
自信をつけてもらいました。
次に散歩中の吠えです。
普段は首輪を推奨しているのですが、アンちゃんは少し気管が弱いと
動物病院さんから指摘がありましたので、今回は胴輪でトレーニングをしています。
しかし、アンちゃんはスタッフがリードを持っ犬ても特に吠はありませんでした!
普段飼い主様がリードを持つときは、
「守らないと、頑張って仕事しないと、犬が来たぞあっちへ行け!」
という思いで飼い主様を守っています。
今回アンちゃんが吠えなかったのは、
「この人なら吠えなくても、仕事しなくても大丈夫。守らなくても大丈夫。」
と思ってくれているからです。
どうすればこうなるのか、というと、以前の記事でも書きましたが、
吠えてしまったらショック。一番は吠える前にショックをしてください。
そうすると、「あ、吠えなくてもいいんだ。むしろ嫌なことがある。何もせず横ついて歩いていた方がいいことがある。」と考えを変えてくれます。
叱るべき所は叱ってください。甘やかすのと可愛がるのは全く違います。
3週間頑張ってくれたアンちゃんは最後は慣れていなかったスタッフにも慣れてくれ、尻尾を振って寄ってきてくれるようにもなりました!
3週間一緒に過ごすとほとんどの子はスタッフに慣れてくれます。
今後、アンちゃんにとってプーチは好きなスタッフも増え、
より楽しい場所になったのではないでしょうか!
また遊びにきてね!3週間お疲れ様!
長くなりましたが最後にトレーニング動画になります!