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食欲の秋!!でもこれだけは!【あげてはいけない※】食べものとは・・・!

うっかり!少量なら!それでも危険です!!
今日は、ワンコが食べたら危険な食べ物ご紹介していきます。

【野菜シリーズ】

ネギ属の野菜(ネギ、玉ねぎ)他にも、ニラやニンニク、らっきょうなど
玉ねぎやネギはもちろん、
ニンニク、ニラなどらっきょうなどのネギ属の野菜!
ネギ属の野菜には、
中毒を引き起こす『有機チオ硫酸化合物』という成分が含まれている為、
玉ねぎを食べると血液に問題が起きて、玉ねぎに含まれる毒素が血液の赤血球を壊してしまうのです。
赤血球は全身に酸素を送る役目があります。その為、全身症状として「貧血」を起こします。
玉ねぎ中毒になると、血尿、下痢、嘔吐などの症状が現れます。
また、玉ねぎを煮込む料理の煮汁もNG!ハンバーグやお味噌汁など。
玉ねぎに含まれる「アリルプロピスジスルフィド」は熱に強い成分のため、
煮込んだり熱を与えても悪い成分は失われることはありません。

アボカド
アボカドに含まれる成分『ペルシン』は多くの動物に中毒を引き起こします。
また、そのペルシンは果肉のみならず樹皮や種にも含まれています。
ペルシンの含有量はアボカドの種類によって異なり、
日本でも出回っているグアテマラ系のアボカドに特に多く含まれています。

そして種にも注意が必要!
アボカドをはじめとした植物の種は一般的に犬の胃腸で消化されません。
飲み込んだ種が喉に詰まって窒息したり、腸閉塞を起こしたりする恐れがあります。

【果物】
・ブドウ
犬がブドウを食べると24時間以内に中毒を引き起こす可能性が!
ですが、残念ながら中毒を引き起こす原因は解明されていないので、
致死量も分かっていません。
重度の場合、急性腎不全を起こし、最悪死に至る場合も・・・
ブドウ中毒はいまだにわかっていないことが多く、少量であっても犬の命を脅す危険があります。

イチジク
イチジクには
・茎の樹液に含まれタンパク質分解酵素の『フィシン』
・紫外線の吸収を高め皮膚にダメージを与える『ソラレン』という光毒性物質が含まれています。
犬がこれらの成分を摂取すると、中毒を引き起こす可能性があり
下痢や嘔吐、皮膚の赤みやかゆみなどの症状が現れます。

【お菓子やその他】
チョコレート
チョコレートの主原料であるカカオ豆の成分『テオブロミン』という成分が含まれています。そのテオブロミンが中毒症状を引き起こします。
犬はテオブロミンを分解や排出することができないので、
体内に蓄積されて毒となり、その結果、
神経や心臓に異常をきたしてしまうのです。
☆カカオに含まれる成分なのでチョコレートは全部NG
チョコレートを犬が食べると全身症状を呈すことがあるので注意が必要です。

キシリトール
キシリトールといえば…ガムや歯磨き粉!!
あのつーんとした匂い、飼い主さんにも苦手な方はいるのではないでしょうか。

キシリトールに対する反応は人と犬では違います。
人間では吸収しないキシリトールを、犬では吸収します。
犬の場合、キシリトールはインスリンを放出させる力がとても強いのです。
放出されたインスリンは血糖を低下させ、
程度によりますが、意識の低下、脱力、昏睡、けいれん、
さらには肝障害を起こす可能性があります。

犬のキシリトールの毒性はこの低血糖によっておこります。

ワンコたちにとって危険な食べもの。
うっかり!がないように、気をつけて☺️
それでも9月は食欲の秋!食べてください😊
人間にとって体や健康に良いものが
ワンコにも同様の効果をもたらすわけではないこと忘れずに☆

掲載日:2021.09.22
情報更新日:2021.09.22