セシウム牛肉問題とペットフードの関係
福島県出身の牛からとれた肉や牛乳が販売禁止になっていることをご存知の方は多いと思います。
2010年2月のデータでは、県内の肉牛生産農家は86戸で、黒毛和種など肉牛の飼育頭数は4940頭。食用の乳用牛と合わせ約5千頭が出荷されているようです。
気になったのはこの人間の食用の牛以外のことです。
ペットフードの肉は市場に出回るものでも一番安いものが使われます。原料は病気で死んだ家畜、老衰で死んだ家畜など人が食べられない、もしくは食べたくない肉が使われることが多々あります。
ペットフードの値段をみれば、タダ同然の肉を使ってしか実現できないものが沢山売っています。
こうした状況の中で今後、セシウムの問題で殺処分しなくてはならないような牛がペットフードに混入していく可能性はとても高いのではないでしょうか。(もう使われているかもしれませんが…)
ただでさえ、苦労している肉牛生産農家は自分の牛を一円でも買ってくれるところを探す以外に道がありませんから仕方がないのかもしれません。
ペットフードの裏に「国産」と書いてあるだけで安心!という気になったのはもう昔の話ですね。
ペットフード代を節約した結果、犬が病気になりかえって高額な医療費を払わなければならない羽目に陥るケースも耳にします。
これを機会に、ちょっと高いけど海外から入ってきている信頼できるブランドに変えてみるのも良いかもしれません。アボダームやヤラーなどはおススメです。
犬にとって食事は私たちの食事よりも何倍も楽しい時間です。
自分では食の安全性を検討することなどない犬には、安心して食させられる物を与えてあげたいと思います。健康は何にも替え難いものですから☆
Good Dog Good Life☆
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掲載日:2011.07.21