犬種別トレーニング ~柴犬編~
The Japanese dog
その凛々しい表情から根強い人気を誇る柴犬。
しかし柴犬はとても飼うのが難しい犬種です。
基本的に体に触られる事を嫌います。フレンドリーで自分からはくっついてくる子でも、いざこちらが触りに行こうとすると即逃げます。プーチに来る多くの柴犬ちゃんがなかなか捕まりません。
警戒心と自立心が高い柴犬は、自分が嫌だと感じる事に対して【咬みつく】という反応をみせます。
しかもかなり深刻な本気咬みである事が多々あります。
柴犬はもともと咬みつきやすい犬種だという事を意識してしつけていく必要があります。
また、縄張り意識が強いので自分のテリトリー近付くものに対して吠えて警戒します。
柴犬は初対面の人にはすぐに心を開きません、好きなようにさせておくと咬んだり、吠えたりと様々な問題が出てきます。そのため柴ちゃんとの間には明確な主従関係を持つ必要があります。飼い主が犬の行動をコントロールできれば、とても良い関係が築けることでしょう。
そんな柴ちゃんに必要なトレーニングは
○明確な主従関係・テリトリー範囲の制限
犬が守ろうとする物・人・場所を増やさないようにしましょう。テリトリーは家全体ではなくクレートとなるようにし、仔犬の頃から食器などの守り行動が出やすいものに手をだしても平気なよう慣れさせましょう。
犬がイケナイ事をした時はその行動がなくなるまでしっかり止めさせましょう。
○ボディタッチの練習
柴犬はダブルコートなので抜け毛の量はものすごいです。体を触れなくなってしまうと大変です。ブラッシングを嫌がらないように仔犬の頃から少しずつ体を触る練習をしましょう。
○運動
柴犬は筋肉質で軽快な動きを見せます。そして走る事が大好きです。
ストレスがたまらない様にいっぱい運動をさせるようにしてあげてください☆
devote my life to dogs☆
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掲載日:2011.07.20