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犬って、小さな人間に過ぎないのでは?パート2

「何かを必要としたときにだけそこにいる奴」 私の友達の中で動物保護センターからコッカー・スパニエルを譲り受けた人がいますが、その犬は今約6歳です。家の中はこんな風になっています。 犬のマキシーは性格がとても優しく、人に撫でてもらうのが好きで、お手もします。特にえさの時間が近づいてくると、くっついて離れません。お客さんのそばが大好きで、犬独特の忠実な目で見上げます。特にテーブルの上にクッキーがのっているとき[:ケーキ:] でも外では様子ががらりと変わります。人懐っこいマキシーは、独りでぶらぶらしに行きます。その行動範囲はとても大きく、何かの跡を追い、いつも鼻を地面にぴったりと擦り付けています。人は、「あのおとなしい犬がどうしちゃったの?」と不思議がります。黙って考えることしばし、その友人にはある考えが浮かんできました。愛くるしいマキシーは、自分の目標や興味だけを追い続けている、という考え。 マキシーの中では、えさより大事なものはありません。何か欲しいものがあると、マキシーは近づいてきて、自分の魅力をすべて発揮させてそれをねだるのです。何か緊張したことが起こると、マキシーは人間のことなんかもう頭にはなく、彼の大事な「仕事(餌や興味の対象)」から呼び戻そうとしてもわずらわしいと感じるだけなのです… そう、似たようなタイプの人もいますよね。きっとあなたの周りにも。 数週間、何の連絡もくれなかった人が、何か必要なことができると突然電話して来るっていうケース。そういうときってとっても友好的で、ときにはちょっと度が過ぎるんじゃない?って思うくらいに… それなのに次のパーティーで顔を合わせると、部屋の向こうからちょっと「やあ」なんて言うだけでそれ以上はなんにもしない奴!でも他の重要な人のところに張り付いていたりして。いますよね、こういう人。 自分勝手なのは犬だけではないようです… 皆様のぽちっと♪とっても励みになっております。 ありがとうございます☆ にほんブログ村 犬ブログ 犬 訓練士・ドッグトレーナーへ にほんブログ村 人気ブログランキングへ

掲載日:2010.09.16
情報更新日:2020.09.08