Pooch Communications
INFORMATION

更新情報

サイトの更新案内

犬って、小さな人間に過ぎないのでは?パート1

普段、犬と一緒に生活していると犬の中に人間っぽいところがたくさんあるってことを発見したりします。 それとも私たち人間に動物っぽい振る舞いがあるってことでしょうか。 状況によっては、私たち、つまり人間と犬は驚くほど似ているってことがあります。このことを意識して、はた目から観察してみると、犬とのかかわりにヒントを与えてくれます。いえ、それだけではなくて人間との付き合い方について教えてくれることもあります。普通ならイライラしてしまうような状況も、簡単に解決できます。 とかく人は自分自身や愛犬を美化しがちなもの。 「有のままの姿」を直視できるかチャレンジしてみましょう。 では例を挙げてじっくりと見ていきましょう。 「何か特別なことが起こったとき」 ある三匹の犬を飼っている家族が、週末その犬たちに何か特別なプレゼントをしたいと思って、おやつの入った大きな袋を用意しました。その包みを開いたとき、どんな風に飛びついて来るのかな? 犬たちは貪欲な視線を向け、一匹は他の犬を押しのけて一目散に飛びついてきます。一番になるってことだけしか関心がありません。何かを失うかも知れないってことには全く関心がありません。そのとき一匹のおとなしめの犬はもう圧倒されてしまい、他の一匹は、そ知らぬ顔で突き出されてしまいました。 つまり一匹の犬は他の仲間をこんな風に見ています。「俺の」袋に手を出すな、って。 では、人間の場合だったらどうでしょうね。あるディスカウントショップが月曜の朝から、超特価特別出血大サービスをやります。例えばパソコンが「もってけ、泥棒!」価格で買えます。ただし一台限り! 開店の30分も前から、ドアの前に人が並び始めました。絶対に遅れるな、我こそ一番だぞ!って感じです。お店は8時開店です。その時刻が近づいてくると並ぶ人が増えています。そしてその分だけストレスレベルが上がっていきます。それは一番前に並んで、開店と同時に店に飛び込めば一台しかないパソコンをゲットできるからです。ドアが開き切らないうちに、押し合い、へし合い、怒号まで飛び交います。だれもが「ぶんどる」ことだけを考えています。 よくテレビで見かけますよね、こういう状況。 我先に後のことは考えず、自分の欲求にまっしぐら… いやしいのはあなたの愛犬だけでなく、人も同じ。 ちょっと恥ずかしい気がするのは私だけでしょうか? 皆様のぽちっと♪とっても励みになっております。 ありがとうございます☆ にほんブログ村 犬ブログ 犬 訓練士・ドッグトレーナーへ にほんブログ村 人気ブログランキングへ

掲載日:2010.09.15
情報更新日:2020.09.08