多元的視点をもてばもっと愛せる!
相手が人間であろうと、愛犬であろうと一緒にいる時間が長くなると「この人の性格はこう、愛犬の性格はこう」と決めつけてしまう傾向にあります。
そしてその狭い視野の中で相手の行動を評価し決めつけてしまう....
人間は釈迦や聖徳太子でない限り、自分自身の視点からしか物事を捉える事ができません。
簡単に言えば自分というサングラスを通してしか世界を見る事が出来ないんですね。
そのサングラスが実際の相手の世界を正確に写しているものであれば問題はないのですが、ほとんどの場合どっかしら偏ってしまっています。
自分の愛犬は臆病で、引っ込み思案と判断していても他人の家に預けて愛犬の様子を聞いてみると「元気でとても良い子だったよ。」なんて意外な感想を述べられたりして驚いたりもします。
一度、自分は愛犬のことをどこまで理解しているのだろうか?
と自問自答してみてください。チャンスがあったら他人の家に預けてみて様子を聞いてみるのも良いかもしれません。
人は預けられませんが、会話という強力なツールがあります。普段、知ってるつもりの素朴な質問でもぶつけてみれば意外な答えが返ってくるかもしれません。
きっとサングラスを通しても大好きな愛犬や人を多方面からも理解できたらもっと好きになれると思います。
自分自身、反省しつつ今日という一日を生き抜きます。
Good Dog and Good Life☆
掲載日:2013.01.23