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近年よく言われている『リーダーシップをとれる人材が欲しい』という言葉。 私たち人間だけでなく、犬達もそう思っているとしたら・・・ 社会というものが成立している以上、そには群れがあり、規律があり、そしてリーダーが存在します。 リーダーは群れに必要不可欠なもので、私たちでいうところの学校の先生や会社の社長だったりします。 リーダーがいるからこそ、それぞれのグループは上手くまわっているのです。 犬の社会も同じです。 もともと彼らは、狩りの成功率があがることから群れで行動するようになりました。 群れの中には堂々した振る舞いをみせる、落ち着きのあるリーダーがいます。 彼は群れを統率し、仲間を守り、周囲を広く見渡しています。 私たちの世界も同じですね。 頼りになるリーダーは堂々としていて落ち着きがある人だと思います。 犬はリーダーを求める生き物です。 餌を与えたり、なでたり、甘やかして可愛がってくれる人よりも、 自分に正しい行動を教えてくれる、そして自分を守ってくれるような強い存在が必要なのです。 リーダーのいないグループは統率がとれず、まとまりがない為に個人個人が好き勝手に行動するようになります。そしてそれはコントロール不能な吠え・引っ張り・守り行動へとつながっていきます。 何も問題がないという子に対しては過剰にリーダーシップを発揮しなければ！と考える必要はありません。しかし、それは飼い主がリーダーシップをとっているつもりがなくても犬の中ではっきりとリーダーが誰なのかが決まっているのだと思います。 愛犬に上記のような問題行動がある場合、それはもしかしたら犬からの『リーダーが欲しい！』という主張なのかもしれません。 犬に本当に必要なモノ、犬の心を穏やかにできる存在。 私たち人は、犬たちにとって頼りになるリーダーになることが出来ているでしょうか。 皆様のぽちっと♪とっても励みになっております。 ありがとうございます☆ にほんブログ村