それぞれの立場で物を言う人々
犬について何か分からない事があった時、誰に相談するのが良いのでしょうか。 ペットショップの店員? 獣医師? ドッグトレーナー? トリマー? 一番いいのは思いつく限り全部やってみる事だと思います。 同じ質問を出来るだけ多くの専門家にしてみましょう。 本も沢山読んでみましょう。 他の人に質問をして違う答えがかえってきたら、前に聞いた意見を伝えてそれに対してどう思うか聞いてみる。それを繰り返していけば、その問題の解決策が沢山みつかりますし、理解が深まる事間違いなしです。 1つの問題に対してでも、どこに重点をおくかによって回答は変わってきます。 ペットショップの人たちは犬や商品を売るのが仕事です。どうすれば犬を買ってもらえるかを念頭に置いて話しをします。しつけについては『咬み癖ならビターアップル』というように出来るだけ商品を買ってもらえるようなアドバイスをするでしょう。 獣医師は犬を健康にするのが仕事です。精神面ではなく、犬の体にとって良いということに重点をおいてアドバイスをします。様々なペットの病気やケガについてのプロフェッショナルですが、犬のしつけや食事などについては基本的に範囲外です。 家庭犬ドッグトレーナーは犬を人の社会でうまく過ごせるようにしつけ、犬の適切な飼い方を飼い主さんに伝えるのが仕事です。他の職業と一番違うのは犬一頭一頭と接している時間がとても長いという事です。犬の思考や行動については1番の理解者であると思います。 トリマーは犬の毛や皮膚について管理し、体を清潔にするのが仕事です。暴れる子や咬む犬でも爪切りやカットをしなければいけないので、犬の保定や扱い方はとても上手です。 色々な職業の方にアドバイスを受けるのも良いですが、同じ職業でもそれぞれ違った考えを持っているので動物病院でもしつけ教室でもトリミングサロンでも、多くのところへ行って話を聞いてみる事をおすすめします☆ 皆様のぽちっと♪とっても励みになっております。 ありがとうございます☆ にほんブログ村