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プーチのドッグトレーナーが執筆する、犬と飼い主さんのためのプログ

知らないことの罪、毛皮となる動物

毛皮となる動物 今、ほとんどの動物は【人間に都合が良い】という事に重点を置かれて利用・管理されています。 自分の生きていきたい環境で、自由に暮らしている野生動物はどんどん減っていますね。 もし自分が犬として生をうけるのなら、せめてヨーロッパである事を願います・・・ 今回は毛皮についてのお話です。 毛皮にする野生動物の捕まえ方は、単純です。いたるところにトラバサミという強力なスプリングをもつ罠をしかけるのです。体の一部がはさまれるだけで死なない事が多く、はさまれた状態で何日も、命が絶えるまで痛みに耐えて過ごします。4割ほどの動物は自分の体をくいちぎって逃げますが、逃げても多くは出血多量で死亡します。 もちろん毛皮にする動物を選んで罠にかけることができないので、どんな動物でも罠にかかります。 アジアでは犬、猫の毛皮が染められてきつねやミンクの毛として輸出されています。 中国では生きたまま吊るされ、意識がある状態で毛皮がはがされるという、信じられないような事も現実に行われています。 shopに並んでいるきれいなファーコート。一方で犠牲になっている多くの動物達。 ペットショップ、動物園、毛皮、食肉。 私たちに身近な出来事の背景。 大事なのは目をそむけない事。現実を【知る事】ではないでしょうか? 皆様のぽちっと♪とっても励みになっております。 ありがとうございます☆ にほんブログ村 犬ブログ 犬 訓練士・ドッグトレーナーへにほんブログ村 人気ブログランキングへ

掲載日:2011.02.15
情報更新日:2011.02.14