散歩は運動ではない!
昨日の欲求タンクのお話にも関わってくることですが、 人が運動のつもりで犬を散歩しているのは、犬から見たら運動ではありません。 リードに犬を繋いでマンネリ化した散歩道をただのんびり歩いても欲求タンクが空になることはありません。 もちろん、散歩は気分転換という意味でとても大切です。 しかし、散歩は犬の持っている身体能力からみると運動には程遠いのが現実。 犬の場合、運動とは全身を動かし心拍数があがる状態を意味しています。 この状態を作り上げるには、ボール遊び、引っ張りっこ、犬同士の遊びやジョギングを行うしかありません。 とてもじゃないけど、そんなの無理~という飼い主さん。 無理ではありません。 無理ということを自分自身で決めてしまうと、それ以上の発展はありません。 まずは散歩の途中から、5分おきに小走りで良いので走ってみてください。 走っている間、愛犬の顔をちらっと見てみてください。 嬉しい表情になっていることでしょう。 一週間、5分間の小走りを続けたら来週からは6分続けてみてください。 愛犬の喜ぶ顔を毎日眺めていられる時間が長くなり、やる気が持続すること間違いなし。 小さな一歩から始めていくことが何よりも大切。 その小さな一歩が愛犬にとってはとても大きな喜びなのですから。 皆様のぽちっと♪とっても励みになっております。 ありがとうございます☆ にほんブログ村
掲載日:2011.02.25