条件反射的吠えとチック症の関係とは?!

何をしても吠え続けてしまうわんちゃんっていますよね。 外で大きな音がするたびに、高い吠え声で一、二発、ワン! 家に人が訪ねてくるたびにまた一、二発、ワン、ワン! でも決して吠え続ける訳ではないんですよ。 ほとんど、条件反射的に吠えてしまうんです。 その証拠に、いつもこちらも吠えに対して怒りをあらわにするや否や静かにしてくれます。 でもまた2分後に、刺激があるとワン!!! うーん、正直いらつきます。 もちろん、社会化もばっちり、運動量もしっかり、ご飯もたっぷり、他の犬と毎日遊んでいる環境はしっかり整えています。 このどうしても治らない吠えは人間に例えるならチック症です。 チック症とは、ピクピクっとした素早い動きなどが、本人の意思とは関係なく、繰り返しおきてしまうものをいいます。 人間の場合、一番多いのは瞬きで、そのほかにも、肩をぴくっと動かす、頭をふる、顔をしかめる、口を曲げる、鼻をフンフンならす、などいろいろとあります。 声を出すチックもあります。ため息のように声や、咳払いがめだちます。中には意味のある言葉(それも「バカバカ」などの汚い言葉)を絶えず口にすることもあります。 いずれも、本人はわざとやっているわけではなく、止めようと思っても止まりません。 ワンちゃんの中には、自分で吠えを制御できないケースも人と同じように存在するのです。 そんなワンちゃんを叱ってみても、意味ないし、かわいそうなだけです。 チック症を持っている人に怒る人はいないでしょう。 やれることをすべてやっても吠えの症状が改善されない場合には大きな愛情で包んであげるのがベストですね。 よい一週間を☆ 皆様のぽちっと♪とっても励みになっております。 ありがとうございます☆ にほんブログ村