1.5秒の勝負
犬の褒め方と叱り方のタイミングについて解説します。
まず、はじめに科学的なポイントから。
褒めるタイミングと叱るタイミングは、それぞれの行動が起こってから1.5秒以内に行わなければなりません。この1.5秒のタイミングを逃すと、「褒められること」や「叱られること」との関連性を理解できないことが科学的に証明されています。
文献によっては若干の誤差があるものの一秒二秒の範囲内に、行動したことの結果を犬に伝えなければ、犬はなぜ褒められているのか、なぜ叱られているのかを理解できないと考えられています。
例えば、床にしてあったおしっこを発見してから叱っても犬は理解できません。無駄な行為であるばかりか、無知から起こる虐待です。
逆に、お行儀よく散歩できたからと言って家に帰ってから褒めてあげても理解できないでしょう。Lucky-☆と思うくらいです。
なので、しつけを行う時にはこの1.5秒というのはとても大切な数字です。
常に意識して犬と接してください。
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掲載日:2009.05.24