その「しこり」、見逃すべからず・・・
歳を重ねると、大きなオデキのような、しこりのようなものを発見する機会が増えてきます。
しこりとは、皮膚の一部が盛り上がったり腫れたりしている状態。
形状や大きさはさまざまで、細菌感染で膿がたまっているだけのものもあれば、ぶつけて血豆のようになっているもの、皮下脂肪がたまっているだけのもの、怖い悪性腫瘍などがあります。
しこりの治療はまず原因究明。しこりの内容物を針などで吸いだして調べたり、切開して中の状態を確認したりします。
原因が判ればそのまま切除して膿を出してめでたく終了ですが、原因が判らないときは、細胞を一部取り出して、詳しい検査を行なうことも。
検査結果で悪性腫瘍と診断されれば完全切除の後に化学治療を行って治療します。
どんなしこりであっても軽く見てはいけません。
悪性の場合、早期発見早期治療をするか否かによって愛犬の運命は大きく変わります。
しこりは決して見逃してはいけません。
愛犬とのスキンシップでボディチェックをしてあげましょう☆
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掲載日:2012.02.14