飼い主のモラルは誰の為になるのか?
ここ20年間で犬数が1300万頭に達しました。
1300万頭・・・東京の人口より多い数の犬が日本で生活しています。
この数が多いのか少ないのか?
例えばペット先進国のドイツでは800万頭、イギリスでは700万頭、日本の方が圧倒的に数が多いですね。
犬の数が日本より少ないドイツやイギリスでは犬が飼い主んさんと一緒に行動できる範囲が大きいのは何故でしょうか?
カフェにも、レストラン、ホテルにも、電車にも乗れるドイツやイギリスの犬達。
一方、ほとんどどこにも行けない日本の犬達。
その原因の一つは飼い主さんのモラルの欠如。
世の中には犬が好きな人と嫌いな人がいます。特に犬が苦手な人に迷惑をかけないマナーが必要です。
もちろん、ドイツでも犬が苦手はな人は沢山いますが迷惑をかけない形での共存に成功しているのです。
例を挙げるならば、喫煙者と非喫煙者との共存と同じです。喫煙者は他人の迷惑にならないようなルールの中で行動すれば問題は起こりません。ただ、守らない人がいると非喫煙者からどんどん嫌われどこでもタバコを吸うことが出来なくなってしまいます。
犬も同じく、苦手な人に認められないと人間社会の中で共存することは許されないでしょう。
しつけも大切ですが、犬そして飼い主さんのモラルに関して考えること。
日本中の飼い主さんのモラルが向上すれば犬の生活範囲はどこまでも広がっていくでしょう。
愛犬と一緒に電車に乗って好きな温泉に泊まってレストランでご飯が食べられたらどんなに素敵でしょう。
飼い主さんのモラル向上は愛犬がもっと幸せな環境で生活が可能になるために必要なのです。
今はまだ夢のような話かもしれませんが、一人ひとりの意識が変われば実現可能と信じています。
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掲載日:2011.07.13