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昨日、こんな電話の相談を受けました。 年配の方で、今まで多くのワンちゃんと生活しており自分は犬に関しては経験豊と自負している飼い主さんからです。 電話の内容は・・・ あの、そちら犬のトレーニングしてくださるんですよね。 散歩、したくないワンちゃんに出来ますか？ えっ？！　思わず、言葉に詰まってしまいました。 今まで沢山の相談を受けてきましたが、この相談内容には混乱しないわけにはいきませんでした。 どうしてですか？犬が怪我や病気をしているんですか？ いえ、散歩に行くと犬にせがまれて大変なの。 あ～そうなんですか。 散歩を要求するのが犬ですから、それを取り上げることはできませんよ。まるで、犬から水やご飯を食べないようにトレーニングしてくださいということと同じですので、できません。 しかし、そう簡単には納得してくれませんでした。 だってペットショップでは散歩しなくてもいい犬って言われたのよ。 ここでもまた、ペットショップの悪徳商法が・・・ それは、ペットショップの商法であって犬は散歩しなくては精神的におかしくなりますよ。 そうなの～。それは知らなかったわ。ではあなたは私の犬がおかしくなるのは私の責任だというの？ はい。そのままの状態で生活していたら間違いなく、飼い主さんの責任で犬がおかしくなります。ちゃんと勉強してからでないと犬は飼うべきではありませんよ。一度じっくりおは・・・ ツゥーツゥーツゥー 電話が切れてしまいました。 もっと話がしたかったのに残念。 いま、電話をくれた飼い主さんの犬はどうしているんだろう・・・ そう思うとせつなくていたたまれなくなります。 ペットショップのオーナーや社員やバイトの人たちはどんな思いで犬を売っているのだろうか？ 売っている人に責任があるのか？お金がすべての社会がいけないのか？ 雨がいっそう冷たく感じられた昨日でした。 皆様のぽちっと♪とっても励みになっております。 ありがとうございます☆ にほんブログ村