ドイツの警察犬は靴を履いて任務を遂行する。
今年の春からドイツ・デュッセルドルフ地域を担当する警察犬は靴を履くことが義務付けられました。
もちろん、おしゃれやファッションのためではありません。
実は警察犬がもっとも怪我するのは足。とくに酒場や歓楽街、旧市街など。酔っ払いが投げたビール瓶が割れて石畳に散乱したガラス片を踏んでしまい怪我をするそうです。
かわいそうに・・・
この靴は警察の制服に合わせた青色のデザインで、素材は軽くて丈夫なプラスチック製のファイバーだそうです。
現在この地域で任務にあたっている20頭のジャーマン・シェパードとベルジアン・シェパード達は現在靴を履いて歩く訓練を受けています。訓練と言うよりは慣れさせているといった感覚でしょう。
洋服を気にする飼い主さんは多いですが、服よりも靴の方が実は大切です。
足場の悪いところや、何が落ちていてもおかしくない道を歩くときに靴があると安心します。また、これからの季節はアスファルトが夏の太陽で犬が火傷するほど熱くなります。
こんなときに靴があると便利ですよ。
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掲載日:2009.05.18