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韓国と犬食文化、そして動物愛護団体

韓国では昔から犬肉(ケゴギ)を食べる文化があります。しかも、虐待した犬の肉のほうがおいしいので、棒などで撲殺して食べるところもあるらしい・・・(日本でも昔々は犬肉を食べていました)

1988年に開催されたソウルオリンピックの時、欧米諸国の批判を受けて犬食に対する取締りが行われましたが、大通りから遠い店については黙認されるくらいに犬肉を好む人が多く、2008年の調査ではソウル市内だけで530店の食堂で犬肉が扱われており、韓国では一般的な食材になっています。



犬食文化を根絶するかと思いきや、2008年4月にソウル市当局が正式に犬を嫌悪食品とする禁止令を撤廃。正式に食用家畜認定してしまったのです。つまり、「犬肉食べましょう」という決定がされたのです。

これに対し韓国国内で動物愛護団体が大反発。


動物愛護団体が城南市で狭いオリの中に入って犬食文化を反対する運動を起こしたようすがこれらの写真です。

犬は食べていけなくて、豚は食べても良い?
牛は食べてもクジラやイルカは食べてはいけない?

人と動物のあり方を根本から見直して、そもそも人はどこまで肉を食べる必要があるのか?という議論にまで深く探らなければこれらの問題は消えることはないように思えます。



私達が口にする牛や豚、鳥などは韓国で檻の中にギュギュにつめられている犬と同じような環境で飼育され殺されます。

「まさか、牧場で放し飼いになっているんでしょう?」

私もそう思っていましたが現状は全く違います・・・本当に悲惨ですよ家畜の一生って。

私たち人間は何を口にするべきかを選択できる動物。

きょうのお昼に何を口にするか?

そんなことを考えさせる記事でした。

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掲載日:2010.08.06
情報更新日:2020.09.08
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