無言のオオカミと吠えすぎる犬、 警戒吠え編
宅急便の人やお客さんがピンポンを鳴らした瞬間、猛烈な勢いで玄関に走っていきワンワンワンと三音節以上続けて吠える…もしくは、ワワワワンととぎれずに吠え続けるのが所謂、「警戒吠え」
やたらにうるさいし、なかなか収まらない…小型犬に限ってよく見受けられる行動です。散歩のときにも良く見られますね。
こうした吠え方をしている犬は、相手に対して警戒心を持ち、自分独りでは対処する「力」と「自信」がないので「やばい!なんかいるぞぉ!!!」と警戒と招集の吠え声を上げています。(弱い犬ほど吠えるというのは間違いではありません)
もし自分のそばにいる飼い主さんが頼れる存在だったら、警戒する必要もないし仲間を招集する必要もない…つまり「吠える必要、なし」ということになります。
つまり、リーダーの不在が警戒吠えの大きな一因。
リーダー不在では吠えても吠えても、自分の恐怖を払いのけてくれる存在がないので吠え続けてしまうのです。
だから、飼い主さんが静止しようとしても収まらないのです。
頼りにされていない⇒下に見られているという構図です。
これをしっかりとまずは理解してください。オヤツでも体罰でも警戒吠えを根本からは治せません。大切なのは飼い主さんのリーダーとしての意識にかかっているからです。
次回は具体的な対策についてみてみましょう☆
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掲載日:2010.07.02