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パンダ色に染められたチャウチャウと中国の食文化

今月のはじめ、中国・河南省にある動物公園は、客足を増やそうとパンダのように染めたチャウチャウ犬をデビューさせました。やはり、中国でも本物のパンダは高価ですべての動物園で飼育できないようです。またトラのように染められたゴールデンもデビューする予定らしいです…

日本の感覚からすれば明らかに、幼稚で稚拙そして動物虐待にしか見えませんがいかがでしょうか?



中国では犬を食する文化。チャウチャウはまさに食用犬。

欧米を含めた先進国である日本などでは犬を食べることはなくなりました。

犬と一緒に暮らしている私たちからすると、信じられないくらい残酷と捉えてしまいますが、中国側からみると「牛や豚を食している人たちから非難される筋合いはない」ということになります。

確かに中国の一人当たりが年間に消費する肉の量は、日本よりもぐっと少ないし、アメリカの10分の1ほどです。ちなみに一番肉の消費が多いのはステーキの国、アルゼンチン。

私達が犬を食べる中国を非難する権利や根拠はないでしょう。

牛は食べていいのに犬はいけない?この質問に論理や倫理的な回答を出せる人はいないでしょう。

話は大きく横道にそれてしまいましたが(汗)

動物を染める行為はいかがなものか?とは理屈抜きに思いますが・・・

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掲載日:2010.06.21
情報更新日:2020.09.08