厳しくなる検問、そして東電の悲しい対応
昨日、現地に入り10頭以上の取り残されたワンチャンに食事と水を与え、怪我の応急処置をしてきました。
今回の現地入りで難航したのは、30キロ圏内に入ること。
最近、悲しいことに「被災地観光」をしだす人が増えたため、またテレビでどんどん人が避難区域に入っていっている人が放映されたがために警察も検問を厳しくしたようです。
以前は犬の保護に来ましたといえば入れてもらえたのが、いまは何をどう言っても入れてもらえません。
融通を効かせないように教育されている警察官と交渉をしていても時間の無駄なので裏道を使いなんとか入ることは出来たものの、この先が思いやられます。
噂では通行書みたいなものが発行されるようになるそうです。現地の方、もしどなたか通行書をお貸し頂けるようでしたら是非、ご協力下さい。また情報などありました教えて下さい!よろしくお願い致します!!!
昨日に現地での保護に関してお問い合わせをしてきてくれた方が東京電力に「現地に入れてもらえないか」直接交渉したら
「入ってもらったら困る」と言われて
「では餌だけでも撒いてきてもらえませんか?」とお願いしたところ、
「相談してみます」と相手にされなかったという経緯を教えてくれました。
東京電力に直接相談するという行為はとても意味があると思いました。
たくさんの人が東京電力に問い合わせれば、無視し続けるのも難しいと思われます。
一本の電話もたくさんの人たちがすれば大きな力になるかもしれません。
次回の現地入りは日曜日の予定です。
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掲載日:2011.04.07