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プーチのドッグトレーナーが執筆する、犬と飼い主さんのためのプログ

犬の姿をした別の生物。

昨日の夕方、いつものように犬たちと散歩に行きました。 私の犬、Hulaはめったに吠える事がないのですが、昨日散歩中にすれ違ったある犬を見つけた時に興奮して何度か吠えました。そして続いて一緒にお散歩に行っていた他の3頭も全員そろってその犬に向かって威嚇するような態度をとりました。 4頭とも犬に対しては友好的な子たちなのでこれほどまでに興奮するというのは初めての経験でした。 いつもは犬が好きで、穏やかな性格の犬であっても特定の犬に対しては攻撃的な態度をとる場合があります。その対象となる犬は周囲のほとんどの犬から同じように手ひどい扱いを受けます。 仲間として受け入れてもらえない、そして攻撃の対象となってしまう犬とはどのような犬なのでしょうか。 犬が犬社会で生きていくためには犬同士のコミュニケーションを上手くとる事が出来なければなりません。 犬は目や耳、しっぽの動きなど体全体の動きを使って感情や意志を相手に示します。犬たちはこのボディランゲージを的確に読み取り、相手の気持ちを理解し、その状況にあった行動をします。 しかしながら仔犬の頃早い段階で親犬から離され、他犬との関わりをもつことの出来なかった犬は相手のボディランゲージを読み取る事が出来ませんし、自分自身もつかうことができません。 感情の表現方法を学ぶ事が出来なかった犬は、犬を見ても自分と同じ種類の生き物とは判断できず、怖がったり・攻撃的な態度をとったり・またはまったく興味を示さず無反応となります。 社会性が身についている犬たちは、コミュニケーションがとれない相手に対してあきらかな不信感を抱きます。 そのために同じ犬であっても仲間と判断せず、敵・侵入者・怪しい奴と判断し、吠えたり咬みついたりという行動に出るのです。 【生後6か月未満までに犬とフリーで遊ぶ】事をしなかった犬は多くの場合、適切な【犬の言葉】を学ぶ事が出来ていません。 この事実は他の犬から見れば明白です。しかし、1才未満の仔犬の場合は他の犬から攻撃される事がないので飼い主さんは犬同士うまくやっていると思い込んでしまいます。 仔犬が攻撃されないのは、仔犬から特有のフェロモンが出ているからです。成犬ならば許されないような行為でも仔犬であれば受け入れられます。成犬は仔犬に対しては驚くほど寛容なのです。 しかしそのフェロモンが消えた途端、成犬たちの態度が一変します。 犬が犬として生きていくためには【犬】に育ててもらう必要があるという事を忘れてはいけません。 人の手では教えられない事は沢山あります。 犬の群れの力を借りて、どこへ行っても好かれるようなコミュニケーションをとれる犬に育てましょう。 devote my life to dogs☆By midori ぽちっとお願いします♪ にほんブログ村 犬ブログ 犬 訓練士・ドッグトレーナーへにほんブログ村 人気ブログランキングへ

掲載日:2011.11.02
情報更新日:2011.11.01
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