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「以前、ヨーキーを飼っていたんですけど、無駄吠えはしないし、人なつこくって・・・手のかからない子だったの」

「その子が亡くなってしばらくたってから、この子（チワワ）を買ったんですけど、この子が暴れん坊で言うことを全く効かないの。しつけしてもらえます？」



プーチに来てくれるお客さんがよくする会話の一例。

一頭目が良い子だからって二頭目も良い子とは限りません。

たまたま、運がよくしつけをしないでも手がかからなかった子を手に入れただけで、二頭目も運が良いとは限りません。

犬は生き物ですから、工業品のように均一化された質があるわけでなく次に手に入れる子がどんな子だか予想が付きません。

特に一頭目でラッキーだった人はしつけの意識がなく、逆に犬に対する期待だけ大きく、二頭目が一頭目と違った行動をとると対応できなくなるケースが多いようです。

これとは逆に、一頭目で苦労した人は二頭目は「しっかり」飼う飼い主さんもたくさんいます。そういった方は蓄積された経験が生かされて良い方向に向かって行きます。

何頭目だろうと、あなたがこの世に一人しか存在しないようにそれぞれのワンちゃんも同じ一頭はこの世に存在しないことを忘れないようにしましょうね。


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