犬とワクチン
さて今日のお話はワクチンについて。
子犬を飼った経験のある人だけでなく犬を飼っている方なら一度は接種した経験はありますよね。
3種混合や8種混合など色々な種類がございますが、ワクチンの意味は犬を病気から守る為。
もちろんそうですね...
しかし!!!
同時に私達人間も守る事になるのです。
ワクチンに含まれるレプトスピラやパルボ、ジステンバー、アデノウイルスなどなど
全て人畜共通感染症(ズーノーシス)なのです。
つまり犬を介して人にも移る。そのような病気から人も犬も守るのがワクチンなのです。
さて皆様こうは思った事ありませんか?
そんな危険なものならなんで射つ種類選ぶの?
全種類射っちゃえば良いじゃないか。そしたら安全でしょ。
ごもっともです、しかしそうも行かないのです。
ワクチンとは凄く弱められた病原菌を体にいれ抗体を作らせるもの。
少なからず副作用が出てしまう子もいます。
特に老犬や子犬等免疫が少ない子は注意ですね。
皆様も射つときは担当の獣医さんに確認し、適切な多種混合ワクチンを接種する様にしましょう。
わん for all ☆All for わん!
おまけ
ノロウイルスはズーノシスではないので犬にはかかりません。
かかるのは人のみです。
掲載日:2014.03.06