気をつけて!果物の罠
私達が普段何気なく食べている果物、
実は犬にとって危険な物もあるということをご存知でしょうか。
「犬に食べさせてはいけない果実」をテーマにNGな果実を4つご紹介します!
1.レーズン(ぶどう)
犬がぶどうを食べると中毒症状になり、場合によっては「急性腎不全」を引き起こしてしまいます。
ぶどうを食べてしまってから約2~3時間で下痢や嘔吐などの症状が現れます。
一口程度なら、しばらく様子を見てみるのも良いと思いますが、
1房丸ごと食べてしまったなどという場合は、動物病院へ連れて行きましょう
2.イチジク
イチジクは、犬にとっての中毒物質を含み、アレルギーを引き起こす場合もあります。
症状としては、嘔吐や口内炎、大量のよだれを出す、などが見られます。
3.りんごの種
りんごの身の部分は犬が食べても大丈夫なのですが、
注意が必要なのが「種」の部分です。
1粒2粒程度ならば体内で分解されるのでほぼ問題ないのですが、
大量に食べてしまって場合は死に至る事もあるので動物病院へ相談しましょう。
4.アボカド
実は、アボカドは分類上「果実」なのだそうで、
別名「鰐梨(ワニナシ)」とも呼ばれるそうです。
「ペルジン」というアボカドに含まれる成分が、犬にとっては
下痢、嘔吐、呼吸困難などを引き起こす恐れがあります。
最悪の場合、死に至る事もあり、注意が必要です。
致死量はまだはっきりと分かってはいませんが、
大量に食べてしまうと中毒症状が現れます。
犬の体にとっても、果実は良い食べ物ではあるのですが、
中毒などのある果物には注意が必要です…。
犬に食べさせて良いのかどうかを、確認してから食べさせるようにしましょう!
掲載日:2018.09.16