トレーニングブログ「噛み・唸り編」こたろうくん
今回トレーニングを頑張ってくれたのは、
ハーフ犬のこたろうくんです(^-^)
とっても可愛いお顔のこたろうくんですが、おうちではわがままくん(^^;;
お悩み事は、ブラッシング中やご飯中の「噛み」や「唸り」でした。
まずは、どうしてそういった行動をするのか探ってみます^ ^
・触られることが嫌で噛んでしまう子
・噛んだり唸ったりすれば嫌な事が終わると思っている子
・ブラッシングの道具自体に慣れていない為に噛んでしまう子
・ごはんの邪魔をされたくなくて唸ってしまう子 など
噛んだり唸ったりする理由は様々です。
こたろうくんは、嫌なことをされた時に噛んだり唸ったりすれば
「嫌なことが終わる!」「自分の思い通りになった!」と思っていました。
そんな子は・・・「噛んだり唸ったりしても思い通りにならない」と考え方を変えてもらう必要があります。
ここで重要なのは、飼い主様が平常心でいること。
つい噛まれた側も不機嫌になってしまったり、噛まれることを怖がってしまいがちですが、
それを犬が感じ取ってしまうと、逆ギレをしたりさらに興奮して直るどころか
余計に噛むようになってしまう事があります。
ですので、あえて犬とは真逆の行動をとると効果的です。
例えば
・噛んだり唸っても、飼い主様は明るく接する
・ブラッシング中、噛みつこうとしても無視をして続ける
・ご飯の際に近づいて唸ったりしても、気にせずその場から立ち去らないようにする など
噛みや唸りの問題の場合、ご自宅の環境や接し方を少し変えてみるだけで改善されることもあります。
しかし、一度噛みや唸りの癖がついてから取り除くには相当な根気が必要です。
噛みや唸りの問題でお困りの方は、お気軽にご相談ください。
その子に合ったトレーニング方法や環境設定などをご提案させていただきます。
それでは、こたろうくんの成長記録をご紹介致します♪