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プーチのドッグトレーナーが執筆する、犬と飼い主さんのためのプログ

血液型13種類!犬のための献血!

犬が献血できることはあまり知られていないようです。
人間の血液より圧倒的に不足しているのが現状です。
他の犬に輸血するためには事前に検査が必要で
まず飼い主さんへの健康状態や過去の病気やワクチン暦などの問診と身体検査をし少量の採血から血液検査、血液化学検査、フィラリア検査、バベシア検査そして糞便検査、尿検査、といったところのようです。

動物病院の専門供血犬以外の一般の飼い犬では、
獣医師が犬の年齢や体重を考慮して必ず安全な範囲の量の採血とするよう細心の注意をはらいますので危険はないようなので、安心してください。

犬の血液型は一般的には13種類と言われています。
が、ピッタリと一致しなくても輸血できる場合が多いので
ドナーの少量の採血分から患犬とのクロスマッチテストで判断し、
適合するとなればたいていはドナーの首から採血が始まります。
(首が最も安全で短時間の拘束で済むためです)

いざとなれば、人間の血でも何とかなるようです。

アメリカなどでは、愛犬の血を少量ずつ冷凍保存しておくそうですよ。

供血に関してはこちらのサイトを是非、ご覧ください。

いつか、自分のワンちゃんも必要な時が来るかもしれませんよ。

供血の輪

http://www5a.biglobe.ne.jp/~wantail/aigo/kyotop.html
掲載日:2009.04.19
情報更新日:2020.09.09