リンパ腫の犬に骨髄移植手術成功!
3月2日、米国でリンパ腫を患っていた犬が骨髄移植の手術を受け無事に退院していたことが明らかになった。写真は手術を受けたゴールデンリトリバーのコーディー。
ノースカロライナ州立大学写真(2009年 ロイター)
ノースカロライナ州立大学獣医薬学の腫瘍学専門スティーブン・サッター准教授は、リンパ腫で余命が長くなかったゴールデンリトリバーのコーディー(8)に骨髄移植手術を行った。
同准教授によると、リンパ腫は犬のがんとしては最も多いものの1つで、化学療法では数年の延命効果が見込めるが、残念ながら再発の可能性が非常に高いという。
ちなみに犬への骨髄移植は1匹当たり1万5000ドル(約146万円)。人に対しての骨髄移植もかなり高価なものなので、犬の手術も安くはすまないだろが、手術できる選択肢が増えたことは
嬉しい限りだ。
掲載日:2009.03.07