11億7千万円を、愛犬に相続???
3月1日、米国のニュースによると全財産1200万ドル(約11億7000万円)を愛犬(白いマルチーズ。名前はトラブル(Trouble)への相続と犬の保護や世話をする団体への寄付に当てるとの遺言を残して2007年に亡くなったホテル女王、故レオナ・ヘルムリー(Leona Helmsley)さん。愛犬とその世話役に11億円はないだろう!親族が私たちにも分け前をよこせ、という気持ちを弁護士などに訴えたら裁判所は「遺書を作成した際ヘルムズリーさんは心神喪失状態にあった」として、慈善団体と2人の孫に1200万ドルのうち1000万ドル(約10億円)の取り分を認める判決を下したそうです。
それでも、数億円は犬の愛護団体に寄付されるようなのでうれしい限り。でも、このホテル女王は従業員にとても冷たく、別名けちの女王とも呼ばれていたらしい・・・人間の本質は結局のところ誰にも判断を下すことができないほど複雑なのかもしれない。
それでも、数億円は犬の愛護団体に寄付されるようなのでうれしい限り。でも、このホテル女王は従業員にとても冷たく、別名けちの女王とも呼ばれていたらしい・・・人間の本質は結局のところ誰にも判断を下すことができないほど複雑なのかもしれない。
掲載日:2009.03.02