攻撃的な犬になってしまう飼い主さんのタイプとは?
昨日に続き、「攻撃的な犬に育ててしまう」飼い主さんのタイプをスペインの大学が、分析しました。
下記がその内容です。心当たりがあるかみてみましょう。
犬の年齢 5-7歳
飼い主の性別 女性
飼い主の年齢 30歳以下>30-65歳>65歳以上
家族の人数 1-3人
同居する動物 なし
服従訓練 なし
服従訓練をした人 飼い主以外の人
甘やかし度 最も甘やかされている
叱り方 言葉
飼い主の学歴 大卒
犬を飼った目的 プレゼント、愛玩犬、衝動買い、番犬
去勢・避妊による影響 メスでは支配的攻撃性が増加、オスは減少
フードのタイプ ウェットフード
犬の食餌回数 忘れることがよくある
犬の食事時間 たくさん時間を費やす
飼い主が散歩に費やす時間 少し
飼い主が犬に費やす時間 少し
犬の噛み傾向 強い
犬が噛もうとした対象 家族
噛み傾向のある犬の家族構成 シングル
まとめてみると、「若い独身女性がプレゼントとしてもらい、初めての犬でどうしつけてよいかわからずトレーナーに訓練を任せ、十分な運動をさせず、また犬と一緒に過ごす時間も短く、さらに怒り方が分からず、甘やかし、噛む犬になってしまう」という結論にいたります。
確かに、ぷーちでお困りの飼い主さんのプロファイルに一致する結果です。実際の噛み犬のケースでは、事情がさらに複雑に絡み合っているので問題解決は難しいです。
愛犬が噛む・・・ということでお悩みの方、上記のプロファイルに当てはまるようでしたら環境をチェンジするしかありません。
トレーニングに出せば治る・・・・というケースはまれです。最終的には飼い主さん自身が、どこまで意識を変えられるか?ということが改善の鍵です。
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