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プーチのドッグトレーナーが執筆する、犬と飼い主さんのためのプログ

水を飲み過ぎる犬は病気の可能性があり

愛犬が一日どれくらいの水を飲むのかを把握しておくと役に立つことがあります。

水を飲む量によって病気の早期発見につながるからです。


一般的な目安は下記の通りになります。

犬の体重     水の量
体重 3kg     150ml
体重 10kg    500ml
体重 20kg    1000ml
体重 30kg    1500ml

もし愛犬がいつもより水を大量に飲んでいる場合、以下の原因であれば問題ありません。

暑いとき
過剰な運動
塩気の多い食べ物を食べた
授乳期のわんちゃん→子犬のいる雌犬は母乳を出すために大量の水が必要。



これらのいずれにも当てはまらない場合に過剰に水を飲んでいるとなると病気の可能性があります。

水を大量に飲んでしまう病気は、

糖尿病
尿崩症
肝臓病
腎臓病
雌犬の場合には子宮蓄膿症などの可能性があります。

精神的に不安定なワンちゃんも大量に水を飲む傾向があります。

いずれの病気も放置しておくと深刻な病気に移行する可能性が高いものばかりなので、獣医師さんに一度相談してみたほうがいいでしょう。

ちなみに「生食」を与えているとほとんど、水を飲みません。十分な水分が新鮮な食材からとれるからです。

愛犬の水を飲む量をしっかり計測してみてください。大切なサインを見逃さないように♪

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掲載日:2010.03.03
情報更新日:2020.09.09