雪・雪・雪 霜焼けと犬
久しぶりにお庭に雪が積もりました。雪に慣れていないせいか、ワンちゃんの足取りが慎重です。
犬が雪の上を歩いているのを見ると、「冷たそうぅ」と思ってしまいます。霜焼け大丈夫かな?
実は犬も霜焼けになります。寒い環境に慣れていないワンちゃんや、寒い土地の出身でないワンちゃんは気をつけなくてはいけません。
そもそも「霜焼け」とは寒さのために血行が悪くなり生じる炎症のこと。手、指、足に発症しやすく、肌が外気に露出している頬や鼻先や耳たぶもしもやけになりやすい部位です。
霜焼けになる大きな要因は一日の気温差と、皮膚表面の温度だといわれています。気温が5℃前後で昼夜の気温差が大きい時期になりやすいく、冬だけにかかる病気ではありません。
また、要因は外気温だけで手足の周辺の湿度が高かったり、皮膚(特に手足)を濡れたまま放って置くと気化熱により皮膚の表面温度が下がり、しもやけになりやすいです。ですのでしっかりタオルで乾かしてあげましょう。
「霜焼け」は特に耳が大きくて薄い犬種になりやすい傾向にあります。ミニピン、バッセンジー、ビーグル系は気をつけましょう。
予防としては、散歩から帰ってきたら、耳や足をしっかり拭く、そしてストーブに当てると良いと獣医師さんが教えてくれました。また、バリケンで寝かせているのであれば、毛布で覆ったりして暖かい環境を作ってあげてください。
「霜焼け」が悪化すると、かさぶたから出血し細菌が入って大事になります。
みなさん、特に雪の上などを散歩したら気をつけてくださいね☆
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掲載日:2010.02.02