ハロウィーンと魔女、そして黒猫の虐待
きょうは猫の話題で恐縮ですが、ちょっと気になったので頭の片隅にでも入れて置いていただければと思います。
10月28日付のロイターによると、英王立動物虐待防止協会(RSPCA)は28日、魔女と結び付けられやすい黒猫に対する虐待が、英国ではハロウィーンの季節に増加していることを明らかにした。
また、RSPCAによると、黒猫がシェルターに保護された場合、引き取り手が見つかるまでに時間がかかることも多いという。
そもそも、ハロウィーンはケルト人のお盆?のようなもの。ケルト人の1年の終りは10月31日で、この夜は死者の霊が家族を訪ねたり、精霊や魔女が出てくると信じられていたりしまた。そしてこれらから身を守る為に仮面を被り、魔除けの焚き火を焚いていたのがかぼちゃのお面の起源とされています。
かわいそうなことに黒猫は魔女が変身した姿とされており、不吉な存在。とくにハロウィーンになると、不吉な魔女(黒猫)を虐めたくなってしまうのでしょう…あまりに幼稚すぎてにわかに信じらえれませんが…
確かに黒猫にまつわる迷信は国によって様々あります。代表的なものでは「黒猫が道を横切ると不吉」とされるものは多くの国で見られます。起源については、中世のヨーロッパでペスト流行の原因と考えられたなど諸説云々がありますが、全く科学根拠がないことは言うまでもありません。
日本もだいぶ、ハロウィーンを祝うようになってきました。悪いところはまねしないようにしましょうね。
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掲載日:2009.11.02