動物園の断食日、そして犬と健康とは?
おはようございます。ぷーち関です。
台風一過の晴天を期待しておりましたが、生憎そらは不安定な様子。
そんな月曜日、いかがお過ごしでしょうか。
さて、きょうは犬と断食についての考察。
「たまには、一日完全にご飯を抜いてあげた方がいいんだよう。」と断食の勧めを耳にした人もいると思います。
でもなんで断食?ご飯だけが生きがいの愛犬なのに、可哀想!
じつはちゃんとした理由があるんです。
人間の場合、毎日食事をしています。それは人間が狩りをする生き物であると同時に、ため込む動物でもあり、自分がため込んだ成果から栄養をとっているから。
それに対してオオカミなどの捕食動物は狩り捕った動物に依存していて、獲物がなければ腹を空かして「断食」しなければならないことも珍しくありません。
捕食動物には備蓄することが出来なんですね。
取っておくことができなければ、運が悪い日は獲物にありつけることはできません。
結果、お腹が空っぽになります。一日だけで済む場合もあれば何週間もかかる場合も・・・
備蓄できない代わりに、断食することを前提に体が作られている動物なんです。
ですので捕食動物にとって毎日おなかいっぱいというのは普通じゃありません。
消化器官が毎日いっぱいというのは不自然であり消化器系に負担なんです。
たまには消化器系を休ませるために断食をすることが必要なんです。
ちなみに動物園にいる捕食系の動物も月に一度以上は断食日を設けています。
あんまりご飯を食べたがらない、ワンちゃんがいましたら断食させてみても良いかもしれません。
今週もGood スタートを☆
Good Dog Good Life♪
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掲載日:2011.09.05