咬む犬に大切なのは腕力ではなく、毅然とした態度
おはようございます。ぷーち関です。 きょうのテーマ、逆切れで噛む犬の対応方法について考察してみたい思います。 「叱ったら逆に怒りながら噛み付いてきた!」 このようなケース多々相談を受けます。 私の犬は従順だから心配ないです・・・と思っている飼い主さん。 みんな始めはそう思っているんです。でもある日、それは突然、衝撃的な反抗という形で現れます。 原因はもちろん、反抗期だったり、自分の力を試してみたかったのかもしれませんし、たまたま機嫌が悪かっただけかもしれません。 しかし、原因はなんであれしっかりと対応しないと反抗はエスカレートしていく可能性があります。 反抗したら、羽交い締めにして圧倒的な腕力でねじ伏せるという方法をよく耳にします。 またある獣医さんは、噛んだら犬の唇を口の中に押し込んで上の歯に押し付けるような感じで、噛んだら痛い目に遭うっていうのを教えています。 どの方法も「どうかな」と私は感じます。 納得いかない点というのは、反抗してから叱るまでの時間がかかりすぎてしまうというところ。 想像してみてください。 たとえば反抗して噛み付く行為をしてからすぐに犬を捕まえることができるのか?あたふたと追いかけている間になんで怒られているのかわからないの可能性があります。 獣医さんのアドバイスも同じで、そんなことをしている間にもう一度咬まれてしまいます。 大切なのは力でねじ伏せることではありません。時間がかかるだけでなく、力でねじ伏せてしまうと性格によっては一生精神不安定になってしまいます。 それよりも咬んだ瞬間に、声を上げずにそのままクレートに入れてください。リードをしていることが前提ですが、この方法が一番安心で確実な方法です。 もし一度でも咬まれてしまったら次に咬まれる時まで細くて軽く、そして短いリードをつけておいて機会をうかがいましょう。 決してひるまず、怯えず、静かに胸を張ってクレートに入れることがポイントです。 腕力に犬は怯えますが、毅然とした態度には従順になります。 きょうも素敵な飼い主さんでいましょう。 Good Dog Good Life☆ 皆様のぽちっと♪とっても励みになっております。 ありがとうございます☆ にほんブログ村