犬の反省に気持はこもっているのか?
おはようございます。ぷーち関です。
雨が暑さも一緒に流してくれたような、涼しい朝。
お散歩、いかがでしたか?
さてきょうは、「犬が反省するとき」についての小話。
ズボンの裾をかじったり、電気コードを噛んでいるところを目撃し、「こらっ!」と叱りますね。
怒られた瞬間、愛犬は低姿勢でしかも目をウルゥル、もしくはあさっての方向に向いてしょげたりする行動、見かける人多いと思います。
人間の目には明らかに、反省している姿に見えますよね。
しかし、反省するためには「罪悪感」というものがなければなりません。
罪悪感というのは非常に複雑で、人間くらいの脳のサイズがなければ宿るのが難しいとされています。
では、犬がなぜ反省のポーズをとるのか?
それはカーミングシグナルであり、争いを引き起こすことなく上手に回避するコミュニケーションの方法なのです。
つまり、電気コードをかじって相手(飼い主)が攻撃的になっている状態を無視することによってそれ以上、発展しないようにしているということです。
この能力は群れで生活する動物としてはとても重要。
ですので、犬にも備わっているという事なんです。
反省の気持ちは入っていないものの、争いを避けようとしているその姿に敬意を感じてしまいます。
人間社会は争いばかりなのに・・・これこそ人間が反省していない証拠なのかもしれません。
争いのない良い週末を☆
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掲載日:2011.08.20