犬も歩けば蜂に刺される。命に関わる場合も。
最近、蚊の発生と同時に蜂の姿もよく見かける季節になってきました。 蚊の対策は蚊取り線香と、フィラリア薬で防げますが蜂はやっかいです。 蜂が好き好んで犬を選んで攻撃することはありません。 では、なぜ? 一番、多いケースが、犬自身がハチにいたずらしたり、ぱくっとたべてしまったりするパターン。 一度刺されると、毛が密集しているためさされた場所を発見するのが困難ですし、そもそも刺されたかどうかも現場を見ていない限りわかりません。 症状としては「不機嫌」になったり「落ち着き」がなくなったりするだけで済む場合もあれば、呼吸困難に陥り絶命する場合もあります。 私は特に蜂が恐ろしく、用心しています。 というのも、以前南米のドッグシェルターで仕事をしているとき誤って「蜂の巣」に突っ込んだ犬がいました。 激怒した蜂の大群が犬を次ぎついに襲い、1日で8頭亡くなってしまいました。しかもすべて中型犬以上。 蜂の恐ろしさを実感しました。 しかし、都会で暮らしている分にはそれほど恐れることもないでしょうが、蜂の種類によっては愛犬の命を奪う可能性がない訳ではありません。 もし、蜂に刺されて異常に涎や痙攣をしだしたら、急性のアナフィラキシーショックを起こしている可能性が高いです。 すぐに動物病院に行きましょう。 みなさんも気をつけてあげてくださいね。 Good Dog Good Life☆ 皆様のぽちっと♪とっても励みになっております。 ご協力、ありがとうございます☆ にほんブログ村
掲載日:2011.05.09