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プーチのドッグトレーナーが執筆する、犬と飼い主さんのためのプログ

四発の銃弾を受けた犬・・・名前は弾丸、ブレット

信じがたい、しかし稀に起きてしまう動物虐待のニュースを見つけたので報告いたします。

米国はカンザスシティーの地元紙によると数週間前にラブのミックスが頭に一発、両肩に一発づつ、背中に一発撃たれた状態で発見された・・・とうぜん瀕死の状態でしたが、カンザスシティーを本拠地とする救出グループ『Safe Haven』が瀕死のラブを弾丸(Bullet)ブレットと名づけ、引き取り、治療費を支払い、ほとんど全快するまで世話をし、奇跡の回復!



誰が何のために撃ったのかは不明・・・

現在は『Wayside Waifs』(レスキューグループ)に引き取られ、まだ新しい飼い主さんは募集していないそうです。



日本にも、ボーガンでカモなどを殺して喜んでいる輩が、たまにニュースで報道されています。米国ではたまたま拳銃が手に入るから動物を拳銃で虐待するケースが多いのは当たり前。こういう輩はボーガンも拳銃も手入らなければ、棍棒で動物を虐めるでしょう。

動物は決して他の動物を虐待することはありません。
退屈だから、ストレスがたまったから、興味本位で、他の動物を殺すことは絶対にありません。

問題なのは武器の種類でも、人種でもなく、自分よりも弱いものを虐める本性のある「人間そのもの」のあり方なのかもしれません。

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掲載日:2009.09.13
情報更新日:2020.09.09