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プーチのドッグトレーナーが執筆する、犬と飼い主さんのためのプログ

近所の柴犬が起こした事件。流血事件の8割は・・・

近所の柴犬が、角から飛び出してきた人の足に噛みつき怪我を負わせてしまいました。噛まれたのは女性で、傷は病院で縫ってもらわなくてはならないほどの深い怪我。救急車とパトカーが来てちょっとした騒ぎになってしまいました。

柴犬の飼い主は当然、治療費と通院費(もちろんタクシーで通います)+慰謝料を請求されました。それに加えて保健所に行き、噛んでしまった犬の報告と病気の有無の検査をさせなくてはなりません。

このごろ、やたらと保健所に犬が噛みついた事件が報告されています。報告数は月平均15件ほど。この数字は大きい・・・報告されていない事件はおそらく3倍以上あるでしょう。



そしてこの15件の内訳の8割は柴犬です。

やはり、小型犬より大きく、一度噛んだら「怪我なし」ではすまない柴犬・・・飼い主さんのしっかりとした子犬からのしつけが必要不可欠です。(もちろん、柴犬に限らず)

一度、噛むことを覚えた犬を噛まないようにするのはとても難しいですよ。

今回の事件は相手が大人だったから通院で済んだものの相手が子供で首に噛みついていたら・・・と思うとぞっとします。

犬が他の人に噛みついてしまう行為は、当事者だけでなく犬の全体の評価にも影響を与えてしまいます。

しっかりとした心構えで、愛犬を管理しましょう。

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掲載日:2009.08.29
情報更新日:2020.09.09