テストに受からなければ犬を飼えない、スイス。
最近、スイス政府はペットを飼う条件としてある程度の基礎知識を問うテストを行い、受からなければ飼えない動物保護法を設定しました。
つまり、ただ、かわいいからといって気軽に飼えなくなったということです。
犬の飼い主は犬種に関係なく2010年までに試験をパスしなくてはなりません。内容は難し理論のテストではなくあくまで常識を問うものです。
またこの試験と同時に導入される動物保護法の一部としてモルモットとセキセイインコは孤独にならないよう同時に2匹以上飼わなければならないといった規定もあるそうです。
犬のトレーニングを行う企業や獣医は試験をする権利が自分たちに与えられることを希望しているとのこと。
行きすぎた法律という声もありますが、常識があれば受かるので安全にペットを一緒に暮らすためにも有効だと思います。
ペットがペットショップに陳列されて売っている先進国は日本くらいです。ペットを飼う条件が厳しくなればなるほど、動物に対しての意識は高まり平和に共存できるのではないでしょうか。
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掲載日:2009.06.09