人間の感情を読む、ドッグ
犬は人の感情を顔から読み取ることができることが科学的に証明されました。
人間は相手の感情を読もうとして、顔の右側を無意識的に見るそうです。顔の右側の方が感情を表すようにできているからです。
なぜ、右側かというと左の脳では主に感情にかかわることを処理しており左の脳は右側の目とつながっているから。
リンカーンの大学のクン・クオ博士が率いるチームが研究したところ、犬も人間と同じように相手の感情を読み取るために顔の右側を観察していることが証明されました。
この実験は犬に人間や犬、猿、無生物(車やペンなど)など17種類の写真を犬に見せ反応を観察。興味深いことに人間以外の写真については反応しなかったそうです。
また、驚いたことに写真の顔を上下逆さにして見せても犬の視線はちゃんと顔の左側に向いていた・・・
つまり、犬もしっかり人の顔の右側を見てどう反応するべきかを考えているということです。
悲しいときはそばに寄り添ってくれたり、楽しいときは一緒に喜ぶなど、飼い主の心情を読みとっているように感じることが多々あると思いますが、これは偶然な行為ではなくちゃんと裏付けのある行動だった
というのは、犬と人間の距離が縮まった気がするのは私だけでしょうか。
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掲載日:2009.06.06