ラブラドールレトリバーの理想と現実
盲導犬で知られるラブラドールレトリバー。 盲導犬とはどのような犬なのでしょうか? 盲導犬の親は遺伝的に素晴らしい仔犬を産むから、盲導犬を繁殖している? そう思いがちですが、盲導犬達はオスもメスも全て去勢避妊がされています。 ですので、盲導犬が繁殖されることはありません。 では、繁殖犬はどのような犬なのでしょうか? 盲導犬とは別に、健康状態、血統、性格を考慮したうえで繁殖犬が選ばれます。 繁殖犬として選ばれた犬は体重管理、適度な運動をする必要があります。 そして選ばれた繁殖犬から生まれたのが盲導犬の候補生です。 候補生は訓練士がつきっきりで様々な訓練を行い、テストを受けます。 訓練を受けた全ての犬が盲導犬になれるわけではなく、適性が認められた一部の犬が盲導犬としてデビューできるわけです。 盲導犬1頭を育てるための費用は300万円ほどです。 多くの時間と人の力があってこそ1頭の貴重な盲導犬が生まれるのです。 ラブラドール=お利口 のイメージを持って飼われる方が多いのですが、実際のラブラドールの気質は非常に活発、力が強く、好奇心・食欲旺盛です。 きちんとしつけを行わなければ手に負えなくなる犬のトップクラスです。 犬を飼うときは犬種の気質をしっかり理解したうえで! パートナー選びは慎重に行いましょう☆ 皆様のぽちっと♪とっても励みになっております。 ありがとうございます☆ にほんブログ村
掲載日:2011.01.06