同じ世界にいても違う、人と犬の視野とは・・・
犬の目の見え方は人間とは大きく違います。 人は止まっているものにピントが合いよく見えますが、犬は近視なので止まっているものにピントを合わせるのは苦手です。しかし、動くものを見る動体視力がすぐれているのでかなり遠くのものでも動いていれば見つけることができます。 小さな動きにも敏感に反応する犬。愛犬もあなたが思っている以上に人の動きや顔の表情を観察しているのかもしれません。 色の見え方では人間より数は少ないですが、見分ける事が出来るようです。犬には「赤-オレンジ―黄―緑」の範囲がひとつの色として、また「青-紫」の範囲が別のひとつの色として見え、この2つの色が白灰色黒と違って見えているようです。 緑と赤は見分けがつかず、同じような色に見えるので芝生でのボール遊びは赤ではなく青色がオススメですね☆ ちなみにすべての生物の中でもっとも視力がすぐれているのは鳥で、人間より多くの色覚があるほか、猛禽類は人間の8倍ほどの視力を持っています。 種族が違うと能力が違い、同じ世界にいても見えている世界は違うという事はとても興味深い事ですね。犬の世界を少し想像してみると犬に一歩近づけるかもしれません。 皆様のぽちっと♪とっても励みになっております。 ありがとうございます☆ にほんブログ村
掲載日:2011.01.04