子宮蓄膿症 大腸菌などの細菌が子宮に感染し、子宮内部に炎症を起こして 膿が溜まった状態になると発症します 子宮蓄膿症 シキュウチクノウショウ 大腸菌などの細菌が子宮に感染し、子宮内部に炎症を起こして膿が溜まった状態になると発症します。初めの頃は無症状ですが、悪化するにつれて元気や食欲が低下し、子宮から分泌物が出るようになります。発熱や水をよく飲むようになり、尿の量が増える、お腹が膨らむなどの症状が現れます。症状が更に進行すると嘔吐や下痢といった症状も現れます。 嘔吐する お腹が腫れる 熱がある 尿がよく出る 水をたくさん飲む 生殖器に異常がある
ブルセラ症 ブルセラ菌と呼ばれる細菌の感染によって起こります ブルセラ症 ブルセラショウ ブルセラ菌と呼ばれる細菌の感染によって起こります。既に感染している犬の子宮からの分泌物や尿、流産時に排泄された胎子や分泌物などに鼻や口を近づけたり、感染犬と交配することで感染します。また、人獣共通感染症のひとつで、人に感染することもあります。感染しても症状が現れることは少ないですが、症状が現れた場合、雄は睾丸が一時的に腫れ、その後縮む為、正常な精子が作られなくなったり、無精子症となって不妊になります。雌では、流産や死産が見られ、一度ブルセラ症になった雌は不妊や死産を繰り返す傾向があります。 生殖器に異常がある