腸閉塞
犬の腸閉塞の多くは、おもちゃなどの異物を飲み込むことによって腸がつまり発症します
腸閉塞
チョウヘイソク
犬の腸閉塞の多くは、おもちゃなどの異物を飲み込むことによって腸がつまり発症します。
また、腸の腫瘍や腸管内に大量寄生した内部寄生虫が原因となったり、
周辺の臓器が何らかの疾患などで肥大している場合にも発症することがあります。
閉鎖することで通過障害を起こし、嘔吐や下痢、便秘、食欲や元気の低下、脱水症状などが現れます。
異物によって腸が詰まっている場合には激しい腹痛からお腹を丸めた姿勢をとったり、
呼吸が早い状態になったり、消化不良による口臭など、様々な症状が現れます。
症状を放置しておくと腸の血行が阻害され、腸管が壊死し、場合によっては死に至ることもあります。