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ILLNESS

犬の病気辞典

便秘になる症例の一覧

症例一覧

  • 前立腺腫瘍

    発病の原因はまだ明らかになっていませんが、性ホルモンが関与していると考えられています

    前立腺腫瘍

    ゼンリツセンシュヨウ

    発病の原因はまだ明らかになっていませんが、性ホルモンが関与していると考えられています。
    発症すると、尿が出にくくなったり、便を我慢するなどの症状が現れます。
    進行して、腫瘍が腰やお腹にまで広がると、痛みを感じて足を引きずり歩くようになります。
  • 前立腺肥大

    前立腺は雄犬のみに存在する生殖器で、前立腺液や精液などを分泌する役割があります

    前立腺肥大

    ゼンリツセンヒダイ

    前立腺は雄犬のみに存在する生殖器で、前立腺液や精液などを分泌する役割があります。
    この前立腺が何らかの原因で細菌に感染してしまうことで発症します。
    原因は明らかではありませんが、老化に伴って男性ホルモンのバランスが
    崩れることが要因として考えられます。
    去勢をしていない5~6歳の以上の雄犬に多く見られます。
    肥大が進行すると、便や尿が出にくくなったり、便の形が変わったり、
    血尿が見られるようになります。
    さらに症状が進行すると排泄が困難になり、膀胱炎を併発することがあります。
  • 腸閉塞

    犬の腸閉塞の多くは、おもちゃなどの異物を飲み込むことによって腸がつまり発症します

    腸閉塞

    チョウヘイソク

    犬の腸閉塞の多くは、おもちゃなどの異物を飲み込むことによって腸がつまり発症します。
    また、腸の腫瘍や腸管内に大量寄生した内部寄生虫が原因となったり、
    周辺の臓器が何らかの疾患などで肥大している場合にも発症することがあります。
    閉鎖することで通過障害を起こし、嘔吐や下痢、便秘、食欲や元気の低下、脱水症状などが現れます。
    異物によって腸が詰まっている場合には激しい腹痛からお腹を丸めた姿勢をとったり、
    呼吸が早い状態になったり、消化不良による口臭など、様々な症状が現れます。
    症状を放置しておくと腸の血行が阻害され、腸管が壊死し、場合によっては死に至ることもあります。
  • 会陰ヘルニア

    筋力の低下や腹圧上昇を誘発する病気です

    会陰ヘルニア

    エインヘルニア

    筋力の低下や腹圧上昇を誘発する病気です。
    男性ホルモンの影響で会陰部にある筋肉の間に隙間ができ、
    そこにお腹の中の臓器が飛び出てしまいます。
    去勢をしていない5歳以上の雄犬に発症することが多い病気です。
    会陰ヘルニアになると、肛門周りが膨らむことで、腸が飛び出し、
    排便が困難になり、便秘になります。
    稀に、腸ではなく膀胱が飛び出してしまうこともあります。