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DOG'S MEAL

犬の食事図鑑

脂肪酸を含む食品

脂肪酸

脂肪酸には様々な種類があり、その種類と量によって免疫機能や炎症に大きく影響します。

食材一覧

  • 豚肉

    フードの原材料としてはなかなか見かけない豚肉、アレルギーが出やすいこと、脂肪分が多くお肉の中では消化されにくいことが主な理由です。しかし、ビタミンB1が豊富に含まれています。これは疲れの元となる乳酸の蓄積を防ぐので「疲労回復」「体力増強」「夏バテ予防」に効果があり、スポーツドッグの体のケアに最適です。また、成長を促進するビタミンB2やカルシウムの吸収をサポートするコラーゲンも豊富なので成長期の犬の体作りにも役立ちます。
  • 鶏肉

    高タンパク質、低脂肪でヘルシーな食材です。コラーゲンが豊富に含まれていることでも有名で、肌や関節の働きを助けてくれます。また、外からの細菌感染を防いでくれるビタミンAに関しては牛肉や豚肉の数倍も含まれています。
  • 馬肉

    高タンパク質・低カロリーの食材で、栄養素は高いのにカロリーは豚肉や牛肉の約半分、脂肪は約5分の1なのです。ダイエットしたいわんちゃんにはとてもいい食べ物です。栄養が豊富なので健康志向のわんちゃんにもオススメと言われています。鉄分は豚や牛、鶏と比べると3〜4倍ですし、カルシウムも豚や牛と比べると3〜4倍です。また、馬の体温は豚や牛と比べて5〜6℃高いため、寄生虫が付きにくいうえに、馬肉はお取り寄せした場合ほぼ冷凍で届きます。寄生虫は-20℃に2日間置くと死滅することから、冷凍で届く馬肉は比較的安心して与えることができるといえます。
  • 鹿肉

    野生の鹿肉は豚肉や牛肉と違い添加物や抗生物質、ホルモン剤のような薬品を使いません。また、鹿は豚や牛などに比べて体温が5〜6℃高いため寄生虫がつきにくいといわれています。ですから生肉でも比較的安心して与えることができます。そして、鹿肉は低カロリー、低脂肪、高タンパク質です。カロリーは他のお肉に比べて3分の1ほど、脂肪にいたっては15分の1ほどしかありません。
  • 豆腐

    とても栄養価が高く、消化のしやすい食品です。特にカルシウムとタンパク質が豊富に含まれており、同じ重さのお肉と比べるとカロリーは4分の1なのでダイエットに効果的です。また、絹ごし豆腐よりも木綿豆腐の方がカルシウムとタンパク質共に多く含まれております。しかし、大豆アレルギーを持つ子もいるので注意が必要です。また、リンやマグネシウムも豊富に含まれており、これらを主成分として尿石になるストラバイト結石を持っている子は控えた方がいいでしょう。水分も多く与えすぎると下痢になってしまう可能性もあります。与える際には一口サイズから始めてみましょう。
  • ごま

    ごまは、50%が油分、20%がタンパク質、30%がビタミンやミネラル、食物繊維で出来ていて非常に栄養素のバランスが良いのが特長です。また、セサミンやセサモリンというごま特有の成分を「ゴマリグナン」という言いますが、これには抗酸化作用があります。コレステロール低下、肝機能の改善、脂肪酸の代謝促進、血圧低下などの優れた効果を持ちます。外皮が硬く消化しにくいのですり潰したものを与えましょう。すり潰したごまは酸化が早いので与える直前にすり潰すのがお勧めです。食物繊維が豊富なので与えすぎると下痢をする恐れがあります。与える際にはトッピング程度にしましょう。